溝の口おくだ歯科クリニック、インプラントの1回法・2回法と、骨が足りない場合のソケットリフト・サイナスリフト・GBR法の料金を案内

神奈川県川崎市高津区の溝の口おくだ歯科クリニックは、インプラント治療の手術法と、顎の骨が足りない場合の治療、手術後のメンテナンスを公式サイトのインプラントページで案内している。手術法には1回法と2回法があり、骨の量が足りない場合にはソケットリフト法・サイナスリフト・GBR法を組み合わせる。各治療の料金も掲載されている。内容は2026年11月時点で同院の公式サイトに載っているものだ。
1回法と2回法は、何が違うのか
同院の公式サイトによると、インプラント手術には1回法と2回法がある。1回法は、顎の骨にインプラントを埋め込むときに、インプラント体に装着したヒーリングキャップという蓋を歯肉の上に出した状態で手術を終える方法だ。治療期間が短く、歯肉を切る手術が1回で済む一方で、顎の骨が硬くしっかりしている場合にしか行えない、と院は説明している。
2回法は、埋入後に歯肉を縫い合わせ、インプラントと骨が結合するまで期間を置いてから、2回目の手術でヒーリングアバットメント(仮の土台)を装着する方法だ。手術は2回になるが、骨との結合を待ってから上部構造を取り付けるため、骨量が少ない場合にも適用できると院は説明している。どちらの方法を使うかは患者の状態に合わせて選び、説明するとしている(2026年11月時点)。
顎の骨が足りないときは、どんな治療をするのか
顎の骨の量や幅が足りないと、そのままではインプラントを埋め込めない。同院は、骨の状態に応じて次の3つの治療を案内している。
ソケットリフト法は、上顎の骨にある程度の高さはあるものの、わずかに足りない場合に行う。インプラントを埋め込むために顎骨に開けた穴から、歯を支える歯槽骨を押し上げて骨を充填し、インプラントを設置する。数か月、骨とインプラントの結合を待ってから二次手術に進む。
サイナスリフトは、上顎の骨にインプラントを埋入するのに十分な高さが確保できない場合の手術だ。上顎の奥歯の上にある空洞(上顎洞)の粘膜と歯槽骨の間に骨を移植してスペースを確保し、移植した骨組織が固まるのを数か月待ってから埋入手術を行う。
GBR法は、顎の骨が痩せた状態の場合に、骨を補填しながら手術を行う方法だ。インプラントを埋め込むときに骨の補填剤を入れ、メンブレンという人工膜で覆って骨を再生させる。埋入と同時に行う「埋入同時GBR法」も料金表に載っている。
手術法と骨造成の内容は、溝の口おくだ歯科クリニックのインプラント手術法と骨造成の治療のページにまとめられている。
骨造成と埋入手術の料金は、いくらか
同院の料金表(2026年11月時点・税別)では、ソケットリフト50,000円、サイナスリフト200,000円、GBR法100,000円、埋入同時GBR法70,000円、クレストスプリット50,000円、歯周形成手術50,000円、ガイドサージェリー65,000円となっている。インプラントの埋入手術は1本230,000円で、上部構造は別途だ。
検査は、CBCT撮影・診断が全顎13,000円、部分5,000円である。これとは別に処置料が1回1,000円かかり、難症例の場合には追加料金がかかる場合がある、と院は案内している。上部構造の装着後、定期的にメンテナンスを受けている人には5年保証がある。
手術後のメンテナンスで、何を確認するのか
同院は、インプラントを長く使うために歯周病対策が最も重要だと説明している。インプラント自体は虫歯にならないが、埋め込んだ歯肉の周囲から歯周病原細菌が感染してインプラント周囲炎を起こすと、歯肉や骨が侵され、インプラントを支えられなくなる。インプラントには神経がないため、本人は感染に気づきにくく、定期検診で口内の状態を確認するよう院は勧めている。
院では、自宅での歯磨き方法を指導している。磨き残しやすい箇所の確認や、デンタルフロス・歯間ブラシの使い方を伝え、歯磨きで落としきれないプラークや歯石は歯科の定期的なクリーニングで除去する。噛み合わせの確認も定期的に行い、インプラントが折れたり天然歯が欠けたりする原因になる噛み合わせの不調を防ぐとしている。
担当医と、大学病院との連携
インプラント治療は、理事長・奥田文俊が担当する。スタッフ紹介ページによると、日本口腔インプラント学会の専修医で、日本歯周病学会の認定医でもある。大学病院のインプラント科にも在籍しており、高度な専門性が求められる症例は大学病院と連携して治療にあたると院は説明している。歯周病の患者はインプラント周囲炎のリスクがあるため、先に歯周病の治療を行う方針だ。院内には歯科用CTとインプラント術前シミュレーションソフト、専用のオペ室がある。
溝の口おくだ歯科クリニックの診療時間と所在地
溝の口おくだ歯科クリニックの所在地は神奈川県川崎市高津区久本1-7-12で、東急田園都市線「溝の口」駅とJR南武線「武蔵溝ノ口」駅の南口から徒歩5分だ。診療は9:30〜13:00と14:30〜19:00で、木曜午後は18:30までとなっている。休診は日曜・祝祭日である(2026年11月時点)。
インプラントのほか、歯周病、審美歯科、噛み合わせ、一般歯科、根管治療、矯正歯科、小児歯科、静脈内鎮静法、親知らず抜歯に対応している。インプラントの初診相談とカウンセリングは無料で、CT検査を含む精密診断は13,000円(税別)だ。
概要
- 医院名
- 溝の口おくだ歯科クリニック(医療法人社団陽優会)
- 所在地
- 〒213-0011 神奈川県川崎市高津区久本1-7-12(「溝の口」「武蔵溝ノ口」南口から徒歩5分)
- 診療時間
- 9:30〜13:00/14:30〜19:00(木曜午後は18:30まで)。休診は日曜・祝祭日(2026年11月時点)
- 手術法
- 1回法・2回法(患者の状態に合わせて選択)
- 骨が足りない場合の治療と料金
- ソケットリフト50,000円/サイナスリフト200,000円/GBR法100,000円/埋入同時GBR法70,000円(税別、2026年11月時点)
- 担当
- 理事長・奥田文俊(日本口腔インプラント学会 専修医)
出典: 溝の口おくだ歯科クリニック公式サイト(インプラント、スタッフ紹介、医院紹介・アクセス、トップページ。2026年11月5日確認)
溝の口おくだ歯科クリニック スタッフ紹介