「死にゆく人の心に寄りそう」が5万部を超える大ヒット!

夫を自宅で看取った現役看護師で僧侶の玉置妙憂さんが、平穏で幸福な死を迎える方法と、残される家族に必要な心の準備など、死に直面した人の心と体について語った「死にゆく人の心に寄りそう~医療と宗教の間のケア~」(光文社新書、760円+税)が売り上げ5万部を突破した。

著者はNHKの「クローズアップ現代+」で取り上げられ、講演会を開催すると会場に入りきれないほど聴衆希望者が殺到するなど、「介護」や「看取り」に直面している層から絶大なる支持を得ている、今注目の人だ。

同書では、「死の1カ月前頃から起きること」や「在宅で亡くなったあとにすること」など、著者の経験則を元に、当事者の立場で解説。親の介護や看取りに向き合う人にはぜひ読んでほしい1冊だ。