【あすへのヒント・川村妙慶 の人生相談】兄嫁との付き合いを強要される <2/2>

2020/02/12

■回答

ようこそおたずねくださいました。お便りからあなたは魅力的な方だと感じました。お義姉(ねえ)さんも、義妹に「会いたい」とおっしゃるなんて、かわいい方なのですね。お母さんのお嫁さん思いな面も伝わり、温かい気持ちになりました。

さて、これが逆に、あなたが実家で見向きもされない状況なら、どう感じたでしょう? 寂しいですよね。とはいえ、誘いが頻繁だと、貴重な時間が取られてしまいます。人間関係は何と言っても「距離感」が大切。濃すぎるとお互いがつらくなる一方です。

例えば、半年のスケジュールを両親やお義姉さんにお知らせし、先手を打つのはどうでしょう。仕事、夫と用事、同窓会、病院の診察・・・など書いて知らせることで、それなりに忙しいことが伝わるのではと思います。

実は私にも似たような経験があります。全国で「心の講座」を開いていますが、講座後、受講生の方々とお茶に行くのがいつしか「お決まり」のようになりました。それを少しストレスに感じた私は、楽しみにしておられる受講生を傷つけないように、メールで「講座後、用事があるので1時間だけのお茶になります。よろしくお願いします」とお知らせし、先手を打つようにしました。

また、一対一で長時間は疲れそう・・・と心配なら、夫やお母さんを交えて会い、会話を分散させましょう。つい会話にのぼりがちな愚痴も要注意です。つい同調して「いつまでも愚痴を聞いてくれる人」になってしまわないよう、「それは嫌な思いをしましたね」と共感し合う関係になるのがいいと思います。

身近な人との関係は、細く長く、ストレスを抱え込まないのが一番。お義姉さんにはご両親とお兄さんがお世話になっている、と思うと付き合いかたも変わるかもしれませんね。

■回答者

川村妙慶 僧侶兼アナウンサー。54歳。ラジオのパーソナリティーとして活動するほか、ブログの法話を日替わりで更新している。著書に新刊「仏さまが導く 心が楽になる生き方」(三笠書房)など。

 

 

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